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2023.07.05
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【公式YouTubeチャンネル】「海老沢 徹 先生インタビュー」シリーズ第二弾の公開がスタートしました!

弊社公式YouTubeチャンネルでは、レコード再生のビギナーからベテランの皆様にまでお楽しみ頂ける『海老沢 徹 先生インタビュー』シリーズを公開しております。


本シリーズでは、本邦におけるアナログ研究とオーディオ技術評論の第一人者であり、『フォノ・カートリッジ大全』をはじめとする多数の著作を執筆された海老沢 徹 先生にご出演を頂き、アナログオーディオに関するご解説やこの趣味の面白さ、奥深さについてのお話を頂いています。本年90歳の卒寿を迎えられた先生は、戦前の蓄音機時代を直に知り、またアナログレコードの全盛期にはその第一線にあり、様々な材料研究やカートリッジの開発、またJIS(旧日本工業規格)の規格制定にも携わられました。


この度、海老沢先生の卒寿を記念して製作が行われてきたインタビューシリーズの第二弾が公開開始となります。技術解説を含む多数の動画を、順次弊社公式YouTubeチャンネルにて公開して参りますのでチャンネル登録の上でご鑑賞を頂けますと幸いです。


そして本動画シリーズの第一弾を未見の場合はこの機会にぜひご視聴いただき、アナログオーディオやレコードの楽しさや歴史の奥深さに触れる一助となれればと存じます。


★動画一覧:海老沢 徹先生へのインタビュー動画シリーズ


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【海老沢 徹 先生 略歴】


1955年東京大学原子核研究所に入所、低エネルギー研究部にて陽子サイクロトロン、シンクロサイクロトロン原子核加速装置による原子核反応のエネルギー分布の研究に従事。


1961年宝石の精密加工会社に入社、技術部、開発部にてオーディオ技術を担当。主として振動素子の開発・設計を行い、15あまりの特許・実用新案を取得。
また、音響技術委員会幹事、スタイラス技術小委員会主査などを歴任。通産省工業技術院(当時)が定める日本工業規格(JIS)においては、スタイラス専門委員、ディスク・レコード専門委員、テストレコード専門委員、ピックアップ専門委員を務め、規格制定に関するほとんどの作業に携わった。
1984年カートリッジメーカーを設立。自身の理想とするカートリッジの設計・開発を行う。
その後カートリッジを含むアナログオーディオの技術評論、無線機に関する評論を中心とした執筆活動に注力、代表著に『フォノ・カートリッジ大全』、『現代 新・真空管技術事典』、『無線通信機のプレステージ コリンズ物語』など。他、オーディオ誌、無線電機技術誌への寄稿多数。



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★新規公開動画:『43.レコードプレーヤーやカートリッジのセッティングを行う際、高さや取付位置などはどの程度まで追い込むべきでしょうか?その基準のようなものがあったら教えて下さい』





★おすすめ動画:『12.ortofonのレコード針の魅力を専門家に聞いてみました』






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