ortofon JAPAN CO,LTD.

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2022.06.15
Release

フォノイコライザーアンプの新たなフラッグシップ、EQA-2000登場

―トランス昇圧とバランス接続。これがレコード再生の、そしてオルトフォンの理想―


フォノイコライザーに求められる役割とは、カートリッジがピックアップした音楽をただ忠実に昇圧し、元に戻すことです。「フォノイコライザーアンプとはかくあるべき」というオルトフォンの理想を具現化したフォノイコライザーの新たなフラッグシップ、EQA-2000が誕生しました。


オルトフォン史上最高のフラッグシップとなるべく開発された本機は、ハイエンドなアナログ再生環境では再び標準となりつつある、ダブルアームやプレーヤーの2台使用への対応を念頭とした仕様となっています。そのためMCポジジョンの入力系統は全てXLR端子によるバランス入力としています。これにより本機のMC入力は2系統まで接続することができます。また、その隣のMMポジションにもバランス入力端子が1系統備えられおり、オルトフォンST-90のような入出力ともにXLR端子によるバランス伝送が可能な昇圧トランスを接続した場合、本機1台でバランスMC入力3系統の接続が可能となります。また、先代のフラッグシップであるEQA-999で実現した異なるMCトランス2種類の搭載という贅沢な仕様は、本機でも引き続き継承されました。この2種類はフロントパネルのセレクターノブを用いることで容易に切り替えることが可能です。


愛聴盤のグルーヴに刻まれ、カートリッジがピックアップした音楽をただ忠実に昇圧し、元に戻す。本機の役割はただそれだけです。これまでに繰り返し聴いて、音色の熟知を自負している盤に針を下ろしてボリュームを上げた時、まるでスピーカーからヴェールを取り去ったかのような別次元の世界が、眼前一杯に広がることでしょう。

<2022年6月下旬発売>


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